※文字を反転させると読み方がわかります
※随時更新していきます
幽し(かそけし)
光・色や音などがかすかで、今にも消えそうなさま。
事志と違う(ことこころざしとたがう)
行動の結果が、最初意図したものと食い違う。
杜若(かきつばた)
アヤメ科アヤメ属の植物である。
稍(やや)
漸と同じ
烽火(のろし)
狼煙と同じ
顧慮(こりょ)
ある事をしっかり考えに入れて、心をくばること。
森閑(しんかん)
物音一つせず、静まりかえっているさま。深閑と同じ。
蝟集(いしゅう)
ハリネズミの毛のように、一時に1か所に、多くのものが寄り集まること。
秋波(しゅうは)
美人の涼しい目もと。また、女性のこびを含んだ目つき。流し目。色目。
秋波を送る(しゅうはをおくる)
異性の関心をひこうとして色目を使う。こびを送る。
諄い(くどい)
同じことを何度も繰り返し言って、わずらわしく感じられる。話がしつこい。
女誑し(おんなたらし)
女を誘惑してもてあそぶこと。また、それに巧みな男。色魔(しきま)。
宥め賺す(なだめすかす)
機嫌をとって、相手の気持ちをやわらげる。また、相手の心をやわらげて、こちらの都合のいいようにしむける。
虚仮威し(こけおどし)
愚か者を感心させる程度のあさはかな手段。また、見せかけはりっぱだが、中身のないこと。また、そのさま。
掏摸/掏児(すり)
他人が身につけている金品を、その人に気づかれないように、すばやく盗み取ること。また、その者。ちぼ。きんちゃくきり。
論を俟たない(ろんをまたない)
ことさら論ずるまでもない。言うまでもない。
巫山戯(ふざけ)
ふざけること。
魘される(うなされる)
恐ろしい夢を見るなどして、眠ったまま苦しそうな声を立てる。
凭れる/靠れる(もたれる)
人や物に自分のからだの重みをあずける。寄りかかる。食べた物が消化されないで胃に残り重苦しく感じられる。しつこくつきまとう。甘えて頼る。
滔滔/滔々(とうとう)
水がとどまることなく流れるさま。次から次へとよどみなく話すさま。物事が一つの方向へよどみなく流れ向かうさま。
泉下(せんか)
黄泉(こうせん)の下。死後の世界。あの世。
亢進(こうしん)
気持ちや病勢などが、高ぶり進むこと。「心悸(しんき)―」。物事の度合いが高まること。「インフレが―する」。
奇貨(きか)
珍しい品物。利用すれば思わぬ利益を得られそうな事柄・機会。